人材育成/組織開発に関するお役立ち情報

１．仕事が属人的になっているような気がする・・・

(あの人がいないと、仕事がまわらない・・・あの人に聞かないとわからない・・・etc.)

２．他人のことや、他人の仕事に無関心な人が多いような気がする・・・

(チームワークや協働の意識が低いような気がする・・・）

３．コミュニケーションが活発でないような気がする・・・

（朝礼や会議で意見が出ない・・・相談や意見を言いにくい雰囲気がある・・・）

４．３年以上、仕事の内容や進め方が変わってないような気がする・・・高齢化・・・

（マンネリ・・・）

５．全社で、情報の共有が出来てないような気がする・・・

（二度手間が多い・・・聴いてないとか伝わってないことが頻繁にあるような気がする・・・それが理由でクレームが発生したことがある・・・）

６．理念やビジョンが共有されてないような気がする・・・

（例えば、何のために仕事をするのか？社会やお客様にどんな貢献をしていくのか？etc.

自分の言葉で語る幹部や上司が少ないような気がする・・・）

７．目標が不明確な気がする・・・

（目標に対するコミットが低いような気がする・・・どこか目標を他人事のように思っている人が多いような気がする・・・）

８．業務計画や営業計画などが、不明確な気がする・・・あるいは、どのような手順で仕事を進めていくのか、不明確な気がする・・・

（場当たり的に、仕事をしている人が多いような気がする・・・）

９．上司も自分の仕事で、手一杯で部下指導や育成に時間を取れてないような気がする・・・

（タイムマネジメントが出来てないような気がする・・・教育計画がないような気がする・・・）

１０．人は増えたのに、毎日、残業をして頑張っているのに成果は変わってないような気がする・・・

（成果に影響しない、無駄な業務に時間を取られているような気がする・・・マネジメントが機能していないような気がする・・・）

１１．数字で語るより、感覚での会話が多いような気がする・・・・

(データ収集が出来てないような気がする・・・）

１２．何をどう頑張れば評価されるのか？不明確な気がする・・・

(評価制度等が無い・・・好き嫌い人事が多いような気がする・・・）

１３．一部の人が業務過多になってきているような気がする・・・

（出来る人に仕事が集中してるような気がする・・・）

１４．最近、入社する人より退職する人が増えているような気がする・・・

（長時間労働の常態化、待遇への不満、健康やご家族の問題・・・etc.）

１５．笑顔で楽しんで働いている人が、少ないような気がする・・・

（働く意味や価値が共有できていないような気がする・・・）

 

【生産性 = 生産物（アウトプット）÷投入資源（インプット）】

◉国際的に見ると、日本は他のOECD加盟国と比較して労働生産性が低くなっているようです。

日本の労働生産性の順位は、OECD加盟国38か国中28位になります。

1位のアイルランドと比較すると、日本の労働生産性は4割程度になっています。

参考資料日本労働生産性本部「労働生産性の国際比較2021」

 

◉大企業と中小企業の労働生産性比較においては、中央値で「約49.1％」と中小企業の割合は大企業の約半分になっています。

ただし、中小企業でも上位１０％は、大企業の中央値を「約24.1％」程度、上回っています。　　　つまり、打つ手を打てば可能性はあるのです。

参考資料：財務省「令和２年度法人企業統計調査年報再編加工」

企業における教育投資は、従業員のスキルアップや業績向上に大きく貢献します。その結果、生産性の向上・生産性低下の防止、製品やサービスの品質向上、新製品の開発、コスト削減などにつながります。

これらの結果は、企業の業績に大きな影響を与えることがあります。

例えば、教育研修を定期的に行う企業は、従業員のスキルアップにつながるため、生産性が向上することが多いです。また、従業員が新しい知識や技術を習得し、その知識を活かして新商品やサービスを開発することが出来る場合、市場での競争力や利益率の向上に繋がることがあります。

一方で、教育投資を行わない企業は、従業員のスキルアップが進まず、業務に対する意欲が低下し、生産性の低下の原因となる場合があります。また、新技術や知識に取り残されたり、業界のトレンドを見逃したり、ビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。

したがって、教育投資は、今後の業績を左右する重要な要素の一つであると言えます。

こうした点から、企業においては教育投資に積極的に取り組むことが、明るい未来を見据えた経営につながると考えられています。