代表者ごあいさつ

◉生い立ち

爺さんの代から商売をしている家に3人兄弟の長男として生まれました。オヤジは専務として、その会社で働いていました。オカンの祖父は、商社マンで海外勤務も経験しているお洒落な爺さんでした。二人の異なる経歴を持つ爺さんと触れ合えたのは、僕にとって、今も大きな財産です。

小学校を卒業した春休みに、オヤジの出張に同行するという体験がありました。（後に聞いたところ、オカンの作戦だったようで(笑)）

約２週間、人生で初めて二人だけの時間を過ごしました。取引先で、仕事をしているオヤジの姿を見れたときは、こうして家族の為に働いていてくれたんでなあ。という実感が湧いていきました。その経験もありお客様の会社にも、子供の授業参観があるように、子供たちが親の働いている会社に参観する日を企画することも提案することもあります。

そんなこともあり、中小企業が元気になることが、地域や社会で元気になり、子供たちが働く親の姿を見て、「早く大人になって仕事がしたい！」と思えるようになってもらうことが、自分自身の使命だと思っています。

１．創業のきっかけや背景、想い

14年間集合型研修プログラムを中心に各種コンサルティングをしている教育研修会社で学ばせていただきました。その期間中、多くのお客さまと仕事をさせていただく中で同じように研修を活用いただいても、うまく成果の出せる企業様とそうでない企業様との差を実感していました。私なりに現場を見ていると、その違いは学んだことを素直に実践しているかどうか。そして、それを継続徹底できているかどうかということでした。

もう一つは、経営者の方はその道のプロフェッショナルではありますが、教育に関してはそうでない方も中にはいらっしゃいます。よって、基本方針として、会社の方針に沿ってリーダーシップ等の人材育成や組織開発のお手伝いをさせて頂きたいという想いで仕事をさせて頂いています。

２．サービスをご提供している背景や想い

①私の就職活動時期は、バブル崩壊後の就職氷河期と呼ばれた時代でした。大学を留年していた私には、面接さえしてくれる会社は少なかった記憶があります。何社面接を受けても内定が出ない中で一番最後に残ったのが一番行きたくなかった教育研修会社でした(笑)

でも、そこでの14年間で多くの勉強させていただき、多くの出会いをいただき最終的には研修講師まで育てて頂きました。よって、その自分の経験をもとに大学生や新入社員さんには、 例え自分の希望の業界や会社でなかったとしても、それは、すべてご縁であり、その縁を喜んで受け止めて、全力で頑張れば道は必ず拓ける。ということをお伝えしています。

②上司は、部下に対して単に仕事を指導教育するだけでなく、自分たちの仕事の意味や価値を部下に実感させること。そのためにも、まずは上司が自分たちの仕事の意味や価値を実感していることが大切です。多様性の時代は、共鳴共感のマネジメントだと考えています。

③いかに立派な経営計画や戦略を構築したとしても、最後は組織であり人が、それを実現していきます。そのためには、「上司と部下」「企業と従業員」の本当の信頼関係を再構築することが基盤です。

３．サービスをご提供することで、お客さまにどうなっていただきたいか？

「企業を元気に！働く人を笑顔に！仕事を喜びに！」

①その会社で働く全ての人が、自分の会社や仕事に誇りを持ち地域やお客様に貢献できる企業づくりへのご支援。

②その会社で働く人が、家族に誇りをもって自慢できる企業づくりへのご支援。

③縁ある人（従業員とその家族、お取引先、お客様、地域社会他）を幸せにする企業づくりへのご支援